それでもすべて手作業ですので、やることはたくさんあります。楽(らく)して、というよりはやはり楽しんでやっていると時間を忘れます。
シリコンに粘土を詰めていきます。型にはマーガリンを離型剤として塗りました。よく取れましたよ。
そうやっていつの間にか人生も過ぎていくのがいいですね。好きなことはいつまでも続き、いやなことは忘れてしまえ。
鼠色の粘土は信楽の土です。800℃くらいで一度焼くのを素焼きと言います。素焼きを終えると下のようにピンク色に焼けて出てきます。
大きさは最初の鼠色の時より縮んでます。
上は型から外したコピータイル。下は素焼き直後。右は空気が入っていたためか破裂してしまった。
素焼きのタイルに白い釉薬をかけます。これはいつも使っているポルトガルの釉薬です。
この状態になると、やっと色付けをすることができます。
それでは色を付けてみましょう。
普段使いの椿の赤は米製の顔料です。一度塗では真価を発揮しないので、基本二回焼きで重ね塗りをしています。
一回で出る赤もあるのですが、どうも単純すぎて面白くない。
またあの赤を出すには、葉の濃い緑にも気を使います。すると非常に椿らしくなります。
左:最初は艶もなく頼りなく見えます。
左:焼成一回目。
下:二回目。きれいに焼けました。
最初の粘土の作り始めから4か月くらいたってしまいましたが、それでも順調に数を増やしていける体制になりました。
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